世界トップクラスのポーカールーム

ポーカーは世界的なゲームです。アメリカのカードゲームとして語られる場合が多いのですが、実際には世界中にプレイヤーがおり、テキサスのサロンでカウボーイが遊んでいたというイメージはすでに過去のもの。本サイトでは、ラスベガスからノッティンガム、マカオからメルボルンへと、ポーカーシーンの範囲を広げていくことに注力しています。

とはいえ、ポーカーはどこでプレイできるのでしょう?最高のポーカースポットとは何で決まるのでしょう?素晴らしいコンテストが開催されているところ(あまりにひどければ逆に人が来ることも)なら当然プレイヤーが集まってきます。しかし世界トップのポーカールームはそれだけでは決まりません。サービスや、提供するゲームやレーキ、場合によっては駐車場も考慮する必要があるのです。

「どのポーカールームが世界で最も素晴らしいか」という問いに、これだという答えを返すのは難しいものです。しかしPokerNewsの取材班は世界各地でカジノの取材をしており、ハイレベルな意見を寄せてくれています。数多くのポーカールームに目を通すことで、どこに目をつけるべきか、よいポーカールームとは何かがわかってきます。ここでは上質のポーカールームを単に列挙しただけではなく、次は世界のどこでポーカーをプレイするかを決める指標となることでしょう。

マシュー・ピット:ダスク・ティル・ドーン

ダスク・ティル・ドーンは、当時まだ無名だったロブ・ヨンと友人のニック・ホワイトンが共同でオープンしました。発端は、2人がノッティンガムのポーカーイベントから追い出されるという事件。その後2人は自分たちのポーカークラブを設立することを選んだのです。

ところが地元のカジノがダスク・ティル・ドーンのオープンを阻止しようとしたため、ヨンとホワイトンは面倒な手続きを切り抜けなければならないことに。2人が目指したのはポーカーをプレイしたい人のためのカジノを作ることでしたが、ノッティンガムのカジノからはカジノ営業に必要な許可証取得を要求されたのです。その時、2人はすでに大金を費やしていたのでした。

ヨリ・エプスカン:オランダ・カジノ・アムステルダム

家にまさる場所はありません。2006年、23歳だった私はアムステルダムの小さな学生寮に住んでいました。ポーカーの世界に入門したのはその頃です。当時オンラインポーカーで多少勝って調子に乗っていた私に、オランダ・カジノ・アムステルダムは本物のポーカーを見せてくれました。最初に行った時のことを今も思い出します。地元のプレイヤーは素早く大胆にゲームを運び、私はそれについていけずあっというまにご退場。若者が本物に触れた瞬間です。

アダム・ラマーズ:プレイグラウンド・ポーカー・クラブ

2016年、PokerNewsの初仕事でケベック州のモントリオールを訪れたとき、ポーカー専門カジノであるこの場所を訪れました。これまで数多くのポーカールームを訪れ、またプレイもしてきましたが、ここはその中でも指折りです。この場所はポーカープレイヤー専用で、他にない体験ができるだけでなく、一流のディーラーやフロアクルーも揃っています。ウェイトレスのサービスは上質で、少額ベットでもキャッシュゲームでも、あらゆるプレイヤーが行き届いたサービスを受けられます。

プレイグラウンド・ポーカー・クラブでは様々なトーナメントに参加でき、キャッシュゲームセレクションも幅広いというカナダでも有数のポーカールーム。洗練された運営体制にハイレベルなスタッフが組み合わさった、カナダだけでなく世界的に見てもトップレベルのポーカーハウスだといえます。